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【かけこまち七間町】相談員おすすめ本紹介①

こんにちは。

かけこまち七間町の大清水です。

かけこまちでは認知症関連の本が自由に閲覧いただけること、ご存知でしょうか?

今までも何かのついでに本を読まれる方はいたのですが、先日初めて本を目的に来所してくださった方がいました。

もっと色々な方に知っていただけたらということで本日はかけこまちにある本の中から相談員のおすすめの本をご紹介したいと思います。

色々な種類の本がありますので相談員おすすめ本紹介というシリーズでお届けできたらと思います。

第一回目にご紹介するのはこちらです!

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「認知症カフェガイドブック コスガ聡一著」

本の中では認知症とカフェを組み合わせた時、なったらおしまいと思われてきた認知症のイメージがなってもおしまいじゃないに変わるイノベーションが起きたと書かれています。

『認知症になってもおしまいじゃないと思えるならとても大きな自由を手にすることが出来る。スティグマからの自由を手に入れることが出来る。

認知症のスティグマはなったらおしまいという誤解から始まる。いま、いちはやく認知症になってもおしまいじゃないことに気が付いた人たちが、セカイを変える冒険に出発している。

その一つが「認知症カフェ」未来を大きく変える可能性を秘めたソーシャル・イノベーション』と書かれていました。

認知症カフェというと何をやっているのか、どんな人がいるのかイメージがつかなかったのですが、なってもおしまいじゃないと知っているからこそ出来る取り組みをしているカフェがたくさん紹介されています。

この本を読んで、認知症カフェという名前の枠にとらわれないこと、介護業界では様々なイノベーションがあり、もっと色々なことが皆さんと出来るのではと前向きな気持ちになりました。

このブログを読んでくださった方は認知症のスティグマから自由になっているでしょうか?

悩んでる方はもちろん、認知症というものを特別意識したことのない方にも是非読んでいただきたいと思います。

本の閲覧はもちろん、介護に悩んでいる方、話をする場がない方、認知症について知りたい方などの相談窓口もございます。

お気軽にお立ち寄りください。職員一同お待ちしております。

相談窓口について気になる方はこちらから。

2021年06月26日

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