まごころ介護サービス静岡西 スタッフブログ

ホーム > スタッフブログ > まごころ介護サービス静岡西 スタッフブログ > ブログ > 11月の のらくろ 【接遇、話し方】

11月の のらくろ 【接遇、話し方】

皆様 お疲れ様です。

更新が遅くなりましたが、11月16日に行われた 静岡西事務所の勉強会 のらくろ についてです :shine:

今回は 【接遇、話し方】 の勉強会でした。 非常勤の皆様も多数 ご参加くださいました :happy:

訪問介護はお宅に訪問してケアを行うため 初めてお宅に伺う際には先にケアに入っておられる 先輩ヘルパーさんに同行しケアを見させて頂き 二回目はそれを参考に自分がケアを行うのを見ていただきます。 そして三回目からは一人で行くことが多いです。

同行の際には、ケア内容や物品の場所などは もちろん確認させて頂きますが 先に入っておられるヘルパーさんは お客様との関係が出来ており 話し方やスピード、声のトーン、目線や立ち位置など その方に合わせた対応をされていらっしゃるので そういったところも感じ取る必要があります。

人間は様々な人がいるので どうしても相性はあると思います。 そのなかでケアを行うため お客様が不快と感じる話し方、接し方も様々です。 こちらが何気なく言った言葉が その方にとってはとても傷つく言葉であったり 受け取り方ひとつで違う意味合いになる可能性もあります。 『口は災いの元』というように 一度発してしまった言葉は消すことが出来ないため 十分注意が必要だと改めて感じました。

また、お客様ご本人様だけでなく御家族やご親戚の方にも お会いする機会が多くあります。

その場その場に合った 言葉遣い、声の大きさ、トーン で 話せるようにしたいと思います。

ケアに行かせて頂いていて 拒否があったり、暗い気持ちになっていたり、 不安を打ち明けてくださるお客様もいらっしゃいます。 どの言葉で返答するのが正解というのはありませんし どの言葉を用いても 解決には至らないこともあると思います。

ただ、一人で抱え込むことがないよう、愚痴などをこぼせるような 雰囲気もつくれるようになりたいと思いました。

それはとても難しいことだと思いますし、なかなか出来ないと思いますが 身体ケアだけに夢中にならず、これから精神的なケアにも目をむけられるように したいです。

2010年11月28日

<< 前の記事  |   まごころ介護サービス静岡西 スタッフブログトップへ   |  次の記事 >>

ページの先頭へ